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家庭用バスケットゴールのチェックポイント

家庭用バスケットゴールを賢くネット購入する方法

バスケットゴールを購入するなら、スペックの高い製品を割引率の高いネットで買った方が値引き率が高くお得です!

  • 購入はネット(通販)がお得|割引率が良い
  • バックボードの素材とタンク容量で値ごろ感が判る
  • 新型、正規品が多い

家庭用のバスケットゴール・システムというのはニッチなジャンルの製品です。そのため、販売台数が少なかったり、在庫スペースがかさんだりするので、スポーツ店であは、ほとんど値引きせずに販売しています。
それに対してネットは20%OFF以上が当たり前。安くても2万円以上する製品ですから、それだけで2,000〜10,000円の差額がでます。その分、他の製品(ボールや安全用品、シューズなど)の購入に充てた方がお得です。

おすすめのネット販売一覧

Yahoo!バスケットゴール取扱店
http://category.shopping.yahoo.co.jp/list/15384/
バスケットゴール通販専門店
バスケットゴール.com
Googleショッピング バスケットゴール取扱店
https://www.google.co.jp/

関連:バスケットゴールの仕様を確認すると値ごろ感が判る

メーカーは2大ブランドが安心

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安い製品の中には品質が低いのもあります。最近出たように見える製品も、かなり古い型式の模造品だったりします。こうした製品は「安くて当たり前の低品質」が多いので注意して下さい。
古い製品は生産の金型(部品を整形する時に使いこれが最もお金が掛かる)が流出していて模造品を作りやすいのです。ただ、部品点数が少なかったり、寄せ集めで組み立てすら出来ないものもあります。
対して、米国(シェア70%)・日本でも大きなシェアを持ち品質も高いLIFETIMEや日本でも各大会にボール等を協賛していSPALDINGは安心して購入できます。といっても、こちらも店舗により価格差が大きいので注意しましょう。

関連:バスケットゴール徹底比較 ”LIFE TIME vs SPALDING”

バスケットゴール選びに確認するチェックポイント

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バスケットゴールシステムは色々な型番が付いていて、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いと思いますが、
価格と性能は「メーカー」「ボードの素材」「ボードの背面」「高さ調節機能」「ポールの直径」「タンクの容量」で決まります。
これさえ判ってしまえば簡単にお得な製品を探せるようになります。

高性能でコスパの高い製品をネットで探すなら

高性能でコスパの高いゴールの見分け方としてバックボードの形状と材質を確認するようにしましょう。バックボードの形状と材質はバスケットゴールシステムの中でも最も重要です。価格によってバックボードの素材は大きく異なります。

材質名 ポリカーボネート アクリル 強化プラスチック
耐久性 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆
天候の影響 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆
経年劣化 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆
軽量化 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★
コメント ポリカーボネートは耐久性、衝撃性に強い アクリルは耐久性、質感共に高い 価格を押さえて軽量で移動式として取り扱いしやすい
代表的な実売価格 50,000円~70,000円 30,000円~50,000円 15,000円~30,000円

関連:家庭用本格バスケットゴールに使用されるボードの素材と形状について

例えば、バックボードが強化プラスチック製であればLT-90089(HDPE 強化プラスチック製インパクトボード)が20,000円前後と同型同性能の製品より20%〜30%安く購入可能です。

ボード素材選びのポイント

ポリカーボネート製ボード

透明度が高く、強度も極めて高いのが特長。ポリカーボネート製のメリットは対衝撃性にあり、耐久性の高い素材です。本物の強化ガラスに近い感触を実現しています。

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それでもゴール販売専門ショップならポリカーボネート製ボードが50,000~60,000円で購入できます。通常品であれば70,000円〜100,000円はする製品も多いので是非ボード素材で比べて下さい。

対紫外線フィルムコーティング

対紫外線コーティングにより日光による黄ばみ、劣化を軽減させます。また、このフィルムにより激しい衝撃を緩和しボードの粉砕や破片の飛び散りを防止する役目もあります。

フレーム素材

外側のフレームは強度の確保や、リバウンドの感触、ボードの耐久性を強化する上でも重要です。フレームが無い製品は、ほとんど粗悪品です。特にボード下のフレームが重要で、衝撃と騒音カットにも役立ちます。

ボードの背面とベースタンク

実店舗に飾ってあっても見る事が少ないと思われるボードの背面。実は耐久性の大半がボードの背面とベースタンクで決まります。
背面が衝撃吸収できる構造でないと破損しやすいのです。簡単にボードが割れてしまいます。LIFETIMEであれば全ブランドが衝撃吸収装置を有していますので安心です。

高さ調節機能を比較するポイント

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高さ調節機能は、まず利用シーンに合った高さに調節可能かどうかをチェックする必要があります。例えば、ミニバスであれば260cm、公式であれば305cmまでの高さに調節できるか。高さが変わればシュート成功率も大きく変わっていきますので、とても重要なことです。

高さの範囲を調べた後は、調節方法をチェックしましょう。価格は安くなるが調節に手間がかかるタイプのものから、価格は上がるが女性でも簡単に調節できるタイプまで幅広くあります。

関連:バスケットゴールは高さ調節機能が重要

リング選びのポイント

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リング選びのポイントは高さ調節機能と同じで、バスケットボールの規格に適しているかどうかです。リングはミニバスも一般もサイズは同じなので公式サイズと同じであれば問題ありません。バスケットリングの公式サイズは45cmです。

次に確認するポイントは耐久性です。体重をかけてもリングが曲がらないもの選ぶのがいいでしょう。画像や動画で耐久テストがあれば間違いないはずです。
他に耐久性を見極める個所としては、強固なスプリングやコイルを使用して衝撃を吸収する構造になっているか。もしくはリングを支える構造がボードから直結する以外にもアーム状のもの等を使用して3点で支える様な構造になっているか。この2つが重要ポイントです。

基本的にこの手のバスケットゴールは”ダンク禁止”・”ぶら下がり禁止”ですが、製品の欠点を隠すためじゃなく安全性を考慮しているメーカーを選ぶのがベストです。

関連:バスケットゴールはリングも重要

ポールから見るゴール選び

ポールは、ゴールが倒れない、曲がらないために確認した方がいいチェックポイントの一つです。また高さ調節においてもポールの劣化具合によってスムーズにいくかが決まります。

素材は鉄製がほとんどです。サビが最大の問題となるので塗装コーティングがされているものを選ぶようにしましょう。サビはポールの耐久性劣化、高さ調節がうまく稼働しなくなる原因になります。ココはちゃんとチェックしましょう。

ベースタンク容量は多い物ほど安定性が増す

ベースタンクは水か砂を入れて重りとし、ゴール全体の安定性を確保します。砂は入れる作業がとても面倒なので通常は水を使用すると思います。寒冷地は水の凍結に気を付けてください。凍結する事で膨張しベースタンクにヒビが入る可能性があります。ちょっと少なめにしとくのがポイントです。

容量が多いと重量もその分増えますので土台が重くなります。よって安定性が高まります。安全に遊ぶためにも容量は多めを選んでおきましょう。

Youtubeなどで使用動画を探す

Youtubeで「バスケットゴール」と検索して製品を調べるようにしましょう。実際の使用感や大きさ、色味等を詳細に確認できます。このサイトでもいくつか紹介していますので参考にしてください。

家庭用バスケットゴールの使用イメージを動画でまとめました

その他気にした方がいいチェックポイント

  • 購入前のご相談や、購入後のサポート体制は万全か?
  • 何年間使用したいかで選ぶのも必要。極端に安いものは壊れやすい傾向にある。