バスケットボールの用語を解説します。
バスケットボールの用語解説【カ行】
カ
- カット・アウェイ
- スクリーンをかけ、守っているプレーヤーがスイッチで対応した場合に、スクリーンをかけたプレーヤーがリング下へ走り込むことを言います。
- カットイン
- 攻めている側のプレーヤーがドリブルで抜いたり、ボールを持たずに走り込んだりして、相手プレーヤーの内側に入り込むことを言います。
キ
- キープ
- ボールを保持し続けることを言います。ドリブルでキープし続ける場合、パスをつないでキープする場合があります。また、得点差をそのまま維持することを言ったりもします。
- キッキング
- ボールに足が触れた場合のバイオレーションです。わざと蹴ったりした場合はもちろんですが、わざとじゃない場合でも、ボールが足に当たったプレーヤー側に結果として優位に働けばキッキングになります。わざとじゃなく、有利にならない場合にはなりません。
- キックボール
- ボールを故意に足で蹴ったり、足で止めたりするバイオレーションのことです。
- ギブアンドゴー
- ボールを持っているプレーヤーが味方にパスを出してすぐ走り出し、ディフェンスを振り切ってまたリターンパスをもらうというプレーのことです。『パスアンドラン』とも言います。
- ギャップ
- ゾーンディフェンスをしているディフェンダー同士の間隔のことです。
ク
- クォーター
- ゲームの区切りのことで、通常は1クォーター10分、このクォーターを4回行います。第1と第2のクォーターを前半、第3と第4のクォーターを後半とします。ピリオドとも言います。
- クィントプルダブル
- 一人の選手が『得点』『リバウンド』『アシスト』『スティール』『ブロックショット』の5項目すべてで、10点、もしくは10回を1つの試合で達成したことを言います。
- クアドルプルダブル
- 一人の選手が『得点』『リバウンド』『アシスト』『スティール』『ブロックショット』の5項目のうち、10点、もしくは10回を1つの試合で4項目達成したことを言います。
- クリア
- スペース(場所)を空けることを言います。
- クロスオーバードリブル
- 体の前面で左右にボールを移動させるように素早く行うドリブルのことで、『クロスオーバー』と略したり『フロントチェンジ』と言われることもあります。
- クローズアウト
- ディフェンダーがオフェンスプレーヤーとの距離を詰めることを言います。
ケ
コ
- コースト・トゥ・コースト
- ディフェンスリバウンドを奪ったプレーヤーがそのままドリブルで進み、自身でシュートまで持ち込むプレーのことを言います。『コースト』とは海岸のことで、アメリカの西海岸と東海岸、端から端まで、ということに例えてこう言われているそうです。
- 交代席
- 選手交代を行うプレーヤーが座る席です。通常、オフィシャルズテーブルとチームベンチの間に設けられます。
- 5秒ルール
- バイオレーションの1つで、『スローインでパスを出すまでに5秒以上かかった場合』『フリースローで審判にボールを渡されてから5秒以上シュートをうたなかった場合』『ボールを保持しているプレーヤーがパスもドリブルも出来ずに5秒経ってしまった場合』に適用されます。
- ゴール・テンディング
- シュートされたボールがリングに向かって落ちてきている時に、敵味方に関係なくプレーヤーがボールに触れると、ゴール・テンディングのバイオレーションになります。
シュートされたボールがバックボードに当たって跳ね返って落ちてくるボールに関しても適用されます。 - コントロール
- プレーヤーが完全にボールを保持した状態のことを言います。ディフェンスのプレーヤーがオフェンス側からボールを奪ってこの状態になれば24秒計のカウントが切り替えられ、攻守が交代した状態になります。
- コントロールドリブル
- ボールを奪おうとディフェンダーに密着して守られた時、ドリブルしていないほうの手やひじもつかって、ボールを保持するためのドリブルのことを言います。
バスケットボールの用語解説 索引
- ヤ
- ユ
- ヨ
- ワ
- ヲ
- ン