バスケットボールの違いや選び方にについてご紹介します。
ボールのサイズについて
ボールサイズは”〇号”とサイズ表記され、号数は5号、6号、7号の3種類に分かれます。
ボール号数別の違い
- 5号・・・小学生(男子・女子)
- 6号・・・女子(中学生・高校生・大学・一般)
- 7号・・・男子(中学生・高校生・大学・一般)
ボール号数別の規格
バスケットボール | 直径 | 重量 | 周囲 |
---|---|---|---|
5号 | 22cm | 470~500g | 69~71cm |
6号 | 23.2cm | 510~567g | 72.4~73.7cm |
7号 | 24.5cm | 567~650g | 74.9~78cm |
NBA(National Basketball Association)のボールサイズは6.5号サイズと言われています。NBAのボール周囲は75cm、国際規格は78cmを使用していますが、国際規格でも75cmを使用したりと差がない場合もあります。周囲も7号球範囲ですのでNBAのボールは小さいは誤った認識かもしれません。
ボールの素材について
ボール素材は革製とゴム製の2種類があります。さらに革は天然と人工の革に分かれてあります。
素材によってボールの跳ね返りやグリップの感触など変わってきますので、使用する環境や自分に合ったボール選びがいいでしょう。
天然皮革のボール
グリップの感触や質感が一番良いとされています。外や粗雑に扱うとボロボロになりやすい。また定期的な手入れが必要です。
国際試合や各国のリーグの試合で使用されています。試合と同じ感覚で選ぶなら天然皮革のボールを選ぶ事をおすすめです。
人工皮革のボール
見た目は天然皮革とさほど変わりません。耐久性が良く屋外でも使用できるものがあります。ただ使い込み具合によってはグリップ力が落ち感触が変わってきます。
ゴム製のボール
価格も比較的安く、耐久性もあるので練習用に最適のボールです。主に屋外使用が多く跳ね返りが強いので屋内向きとは言えません。
バスケットボール販売メーカー
モルテン
バスケットボールと言えばモルテンと思われるほど高いシェアがあります。国内公式戦ではモルテンのバスケットボールを使用する事が多いです。また国際試合でも使用されています。
B.LEAGUEのオフィシャルボールサプライヤーに選ばれました。B.LEAGUEの公式球として2016-17のシーズンでは、B.LEAGUE主催試合、B1、B2の試合にモルテンのバスケットボール「GL7X」が使用されます。
ミカサ
こちらもボールメーカーとして有名です。モルテンと比べるとシェアは低いです。ミカサでは天然皮革の取り扱いは無くなったとのことです。
スポルデイング
NBA公式球に選ばれています。またスポーツ全般の公式球として有名です。日本よりはアメリカがメイン。
ライフタイム
バスケットゴール製造メーカーとして有名です。バスケットボールの種類は少ないですがいくつかあります。
練習用に選ぶならどのボールがいい?
屋外で使用するならゴム製ボールが最適でしょう。天然皮革は絶対NGです。人工皮革でも屋外に対応しているかチェックしましょう。
屋内であれば天然皮革のボールをおすすめします。値段は高めですがちゃんと手入れをすれば長く使用できます。公式試合で使用される事が多いので、跳ね返りやボールの感触など練習の時と近い感覚でプレイができます。
価格で選ぶならゴム製ボールでいいと思います。
※記事参考元
バスケットボールの選び方
http://earthfriends.jp/column/ballselect/
※画像引用元
モルテン バスケットボール
http://www.molten.co.jp/sports/jp/download/basketball/