子供向け（ミニバス対応）バスケットゴールの選び方

バスケ上達するには子供の頃からの練習が重要

バスケが他の誰よりも上手くなりたければ部活動以外の練習がとても大切です。他の子達よりも多く練習するかで中学、高校、その後のバスケ人生が大きく変わってきます。

バスケが自宅（庭等）でも練習できるようにポータブルタイプのバスケットゴールがある事はあまり知られていません。
それはバスケットボール自体が日本国内ではマイナースポーツの位置付けである事が理由として考えられます。ですがBリーグ開幕とともに過去のjリーグのように人気がでる事を期待しています。

未来のプロバスケットボールプレイヤーを育てるなら子供の頃からのバスケの練習が必須です。そのために自宅でも練習できるタイプの購入をオススメします。

子供が安全に楽しんで練習するためには

• 転倒の危険がないか
• ゴールにぶつかっても大丈夫な設計か
• 練習時の騒音対策

この3つのポイントは子供が安全に練習するために調べた方がいいです。

転倒防止のためには

転倒の危険を未然に防ぐには、ゴールのベースタンク容量がポイントです。
バスケットゴールは、構造上頭部分が大きくなり不安定になりがちですが、その問題をクリアするためにベースタンクがあります。
ベースタンクには、「水」か「砂」を入れる事で土台の重量を重くし安定性を向上させています。この容量が十分か調べましょう。

ベースタンクの容量が多いほど安定します。ボードにボールを当てた衝撃でも倒れる危険性が少なくなります。

ゴールに衝突時の対応

慣れていくと練習も激しくなっていきます。勢い余ってゴールに衝突した時に怪我をしないように、あらかじめ対策をしておく必要があります。
ポール部分には”ポールパッド”と呼ばれる衝撃吸収材を付けれるようになっています。
ポールパッドは購入時にそのまま付いてあるか、付いていないのであればオプションとして購入する事をオススメします。

ポールパッドの役割は衝撃吸収です。スポンジ等の吸収力が少ない素材だと衝撃を緩和しきれない事もあります。素材として優秀なのはウレタンです。
ここもゴール選びのポイントの一つです。

騒音対策

ボードにボールがぶつかる音で苦情にならないように気を付けましょう。
ボードの構造が”衝撃に強く、吸収できるフレーム構造”である事を確認するのがポイントです。

フレームがあるないで耐衝撃性と吸収力はまったく変わってきます。

ミニバスから一般公式まで高さ調節ができるかの確認

小学生はミニバスです。ミニバスではリングまでの高さが260cmです。中学生以降は305cmです。この差はシュート成功率に大きく影響します。小学生高学年から一般公式の高さに慣れておくと中学にあがっても影響は少なく、また他の子達を大きく差を開くチャンスでもあります。

ほとんどのバスケットゴールはこの2つの高さに対応しています。逆に対応していないゴールは少ないですので「当然だよね」くらいで確認してもらえればいいと思います。

バスケットゴールの耐久性について

小学生から中高と使用を考えているなら商品の耐久性を考えなくてはいけません。

なかなかバスケの品質を見分ける事は難しいと思いますが、簡単に見分けるチェックするべきポイントがいくつかありますのでご紹介します。

• バックボードは、ボード素材の厚さを確認する
• ポール(支柱)は、サビに有効なコーティング加工がされているか確認する
• バスケリングは衝撃に強いか確認する

この項目が確認できればいいのですが、全ての情報がしっかり掲載されているサイトは少ないのが実情です。その中で失敗しないためにも、しっかりとした品質を提供し、サポートや保守体制が整っている安心できるメーカーを選ぶ事が大切です。

以上の内容を確認して、子供が安全・安心に練習できるようにバスケットゴール選びの参考にしてください！